クロコダイルの皮革は高級皮革として人気が高いものです。クロコダイル＝ワニではなく、クロコダイルはワニの種類の一つです。クロコダイルの中にも価値の違いがありますので注意が必要です。 皮革製品として使われるワニの種類、そして使われる場所によって価値が決まってきます。ワニの背中・腹・尻尾・など好みの問題もありますが、一般的には腹部分の柄のそろった部位がよく、小さく粒がそろっているのが中でも価値が高いとされるクロコダイルです。価格の高いワニほど綺麗にそろっている柄が確認されるでしょう。 クロコダイル・ファンではクロコダイルの種類やクロコダイル皮革製品の通販情報などをお伝えしています。 |
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クロコダイル＝ワニではありません。
ワニの種類は地球には沢山居ても、クロコダイルといわれるのはいくつかに分かれています。
３科９属２３種類に分類されます。
クロコダイルといわれるクロコダイル科に属するのは
○イリエワニ・(スモールクロコ）
有名なワニ皮革の代表です。ヨーロッパではシンガポールワニと呼ばれています。
四角形の鱗が綺麗にそろった、スモールタイプの皮革は最高級といわれます。生息地は
パプアニューギニア・オーストラリア・インドネシアなど現在では、ほとんど養殖になりつつあり、
原皮はヨーロッパ、日本、シンガポールへ輸出されます。
○ニューギニアワニ(ラージクロコ）
日本で最も多く利用されているワニ皮革です。
○ナイルワニ・(ナイルクロコ）
高級品として注目を得ているワニ皮革の一つです。腹部の鱗は細かく長方形を成し、横腹の分部には硬い
骨が一列あり、鱗は角ばっているのガ特徴です。
生息地はアフリカ諸国の淡水の沼や革に生息していますが、現在供給されているのはほとんどが養殖です
○シャムワニ（シャムクロコ）
腹部の鱗は、細かい長方形をしています。横腹には一列の硬い骨があり、鱗は丸い形状をしています。
生息地は、タイ、ミャンマー、マレーシアなどの沼地や川ですが、現在商取引されているのは全て養殖
によるものです。
アリゲーター科
○ミシシッピーワニ（アリゲーター）
ワニのような格好をしていても、クロコダイルではなく、アリゲーターです。
クロコダイルに比べて全体に胴が長く、腹部の鱗は長方形をしています。
生息地はアメリカ合衆国のルイジアナ州、フロリダ州などの沼や川に生息しています。
ルイジアナでは大規模な養殖事業がおこなわれています。
ワニ(クロコダイル・アリゲーター）皮革は製品によって使用する場所が違います。
大きく分けて、背中側、腹側、そして横側を使います。
ワニは一番腹側が弱いので、この部分は傷が付きやすいところです。
そのため、傷のない綺麗な鱗を持ったワニを探すことにより数が少なくなってしまいます。
腹の部分は一鱗の模様が均一になりやすい部分ですので、
番高級品のバッグや財布に使われる部分です。
頭部近くや、尻尾部分も腹側ですが、腹と比べれば模様が均一ではなく、ランクは下がります。
背中側は腹と違ってごつごつととげのような模様があり、腹部分とは雰囲気がちがっています。
ワイルド感があります。
一般的にワニの皮革は高級品といわれています。
捕獲量が少ないこと。そして、高級といわれるほど鱗の部分がいかに
綺麗にそろっているかが重要になってくるので、傷などをがついてしまった
ものは省かなければなりません。
生息中に身体がこすれたり、傷ついたりすることもあるはずです。
牛皮革などの哺乳類の皮革と違って、自然なままの表情をいかすため
表面に傷などがついていないものを選ぶため、元々数が少ないものがさらに少なくなってしまいます。
製品に値する皮革の供給量が少ない、それが高価格の原因の一つです。
トップのロゴの「Crokodaile」は間違えでした
↓↓
正しくは「Ｃｒｏｃｏｄｉｌｅ」
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